=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
   烏丸御池中井クリニック 院長の健康日記
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

最新の日記


12/06(火) ジェネリック医薬品
10/18(火) 高額な抗がん剤「オプ..
10/12(水) 高額な抗がん剤「オプ..
11/09(月) 国際学会もグローバル..
11/26(水) 京都健康科学研究所
06/20(金) 捨てるものと残すもの
03/28(金) 「できること」と「で..
01/16(水) 中断と継続
05/31(木) 学会発表
03/16(金) 摂食障害治療ガイドラ..
[最新の日記]
  
最新の日記


高額な抗がん剤「オプシーボ」つづき
先日紹介した、高額な抗がん剤「オプシーボ」について補足します。
テレビでは、「新薬の開発には莫大な費用がかかるのだから10073万円は仕方がない。日本が、世界に誇れる国民皆保険制度を維持するために、新薬の使用対象者をどのように選別するか」とうい議論が多いようです。しかし、私の知りたいのは日本で73万円の薬価がどうして英国では14万円か、です。さらに、英国では、肺がんに適応を拡大するには、14万円をさらに下げることも議論されているようです。薬価算定法に詳しい専門家の人にどうして日本と英国でこのような薬価の差が生じるのか説明してほしいと思います。
いったん決まった薬価は2年間、見直さない。さらに25%以上の引き下げはしない決まりがあるそうです。今まで、日本が世界に先駆けて開発した薬は数少なく、薬価評価には、既存の外国の薬価を参考にして決まりました。しかし、日本でもノーベル賞クラスの優秀な学者が次々と新知見を発見しています。今後も日本初の新薬が開発されるでしょう。現在の取り決めを見直す必要がありそうです。
現在、東京都では政治、経済をはじめ、多くのことに関心が寄せられています。日本の医療制度についても関心を持って、様々な視点から議論する必要がありそうです。

2016年10月18日(火) No.75

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
[TOP]
++烏丸御池中井クリニックのホームページへ戻る++
000575
shiromuku(n)DIARY version 1.31